四方に山をいただき 風光明媚な当地は、山野に育成する和紙原料、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、桑などと富士山麓より流れ出る清流を利用して、昔から手漉き和紙が盛んでした。特に江戸時代には 御用紙として、幕府より保護奨励をうけていました。

 

その手漉き和紙の源流をくむ 当社は昭和31年に機械漉き和紙製造工場として設立され 幾多の試練を経て今日に至っています。伝統の和紙を 現代にクリエイトすること】をモットーに 消費者の求める品質を求め、新たな需要開発に日夜前進しております。


①離解(りかい)

パルプ等の原料をパルパーでこなします。


②叩解(こうかい)・洗浄

紙の強度を出すために、ビーターで叩解し、洗浄します。


③抄紙(しょうし)

ヤンキー式抄紙機で紙を抄きます。


④カッター

必要な寸法に断裁します。


⑤断裁

断裁機により、お客様のご要望に応じて、さまざまな大きさに切り落としていきます。

⑥選別・包装

一枚一枚人の目で選別し、一つ一つ、丁寧に手で包装します。